2024-09-24
不動産を売却する際に大切なのは、売主の希望を反映した売り出し時の希望価格です。
必ずしもその価格で売却できるとは限らないものの、希望価格に近い価格で売れるケースもあるでしょう。
今回は、不動産を売却する際の希望価格の決め方や、希望価格を決める際のコツについてご紹介します。
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不動産を売り出す際、売主の「この価格で売れて欲しい」との希望を反映して決められるのが売り出し価格です。
売り出し価格を決める際は、不動産会社に査定を依頼して相場価格を算出してもらいます。
不動産の売り出し価格が相場に近いほど適切な期間や価格で売れる可能性が高く、相場から上下するほど期間が延びたり成約価格が下がったりするのです。
ただし、不動産の売り出し価格の決め方は自由ですので、必ずしも相場に近い価格にする必要はありません。
売却にかけられる時間が潤沢にあるのであれば、高めの価格に設定してその価格で購入してくれる方を探すのも良いでしょう。
不動産会社に査定を依頼する際は、自分でも相場について調べておくと適切な価格を算出しているか判断できます。
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売り出し価格の決め方に迷ったときは、相場を意識して価格を決めるのがコツです。
不動産の相場とは、その不動産を3か月程度で売却する場合の適切な価格のことを指します。
過去の似た不動産の売却事例や不動産固有の条件などから不動産会社が算出している査定額を用いれば、3か月程度で売却できる可能性が高いです。
また、売り出し時に「売却希望価格」として出す価格と、ここまでなら値下げできるという「売却可能価格」を決めておくと良いでしょう。
売却を急いでいないのであれば、売主の希望を反映した売却希望価格を売り出し価格にして構いません。
時間をかけてでも希望価格で購入してくれる買主を探したほうが、満足のいく売買取引ができるでしょう。
一方で、なかなか売買契約が成立せず売却の期限が迫ってくると、少しずつ値下げしていかなければならなくなるでしょう。
売却期間が延びるほど値下げ幅が大きくなるため、最初の売り出し価格に比べて成約価格が低くなる可能性は充分にあります。
売却までに使える時間がほとんどなく、早く売りたいときは、最初から価格を下げておくとスピーディに売れるでしょう。
1か月で売却したいのであれば、査定額から1割ほど下げるのがおすすめです。
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不動産を売却する際の希望価格は自由に決めることができますが、一定期間内に売りたい場合はある程度相場に近づける必要があります。
売却にかけられる時間に余裕がある場合は高めに設定しても構いませんが、早く売りたい場合は1割ほど相場から下げるのがおすすめです。
高めの価格で売り出す際も、ここまでなら下げても良いと思える価格を決めておきましょう。
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