不動産売却で空き家バンクを利用するメリットとは?手続きの流れも解説

不動産売却で空き家バンクを利用するメリットとは?手続きの流れも解説

放置された空き家が社会問題になる中、空き家バンクは自治体主導で売主と買主をつなぐ仕組みとして注目されています。
老朽化や犯罪リスクを軽減し、空き家の売却を進める非営利の取り組みが特徴です。
この記事では、空き家バンクの基本や利用時のメリット・デメリット、そして登録から売却までの流れを解説します。

\お気軽にご相談ください!/

空き家バンクとは

空き家バンクは各市町村が運営する、売主と買主をマッチングするシステムで、自治体ごとに異なるルールが設けられています。
空き家バンクが誕生した背景には、放置された空き家の問題があります。
相続などによって空き家を所有するようになったが、売れずに放置してしまっているケースは少なくありません。
老朽化した空き家は周辺住民の迷惑になってしまったり、犯罪の温床になる可能性があるため対応が必要です。
そこで各自治体が非営利で空き家の売却をサポートするようになりました。

▼この記事も読まれています
早く空き家を売却したい!買取のメリット・デメリットや流れを解説!

\お気軽にご相談ください!/

空き家バンクで物件を売却するメリット・デメリット

利用するメリットは、売却しにくい空き家の情報を発信できる点です。
都心から離れた場所や、条件が悪い物件でも情報が発信できるため、購入希望者があらわれる可能性があります。
また、登録をすると補助金が適用されるケースもあるため確認が必要です。
売主と買主が直接交渉する仕組みには、不動産知識の不足によるトラブルのリスクが伴うというデメリットがあります。
また、空き家バンクに登録をすると売却活動の間口は広がりますが、条件の悪い物件に買い手が見つかるとは限りません。
登録をしても買主が見つからないケースがあるのも理解しておきましょう。

▼この記事も読まれています
空き家の外壁を塗装しないとどうなる?塗装時期や塗装が必要な理由を解説!

\お気軽にご相談ください!/

売却活動で空き家バンクを利用する流れとは

登録の流れとしては、まずは登録申込書を対象の自治体に提出します。
登録時には登記事項証明書や所有者の納税証明証、物件の図面や所有者の本人確認書類が必要です。
自治体によって必要書類が若干異なるため、事前に確認しておきましょう。
書類を提出したら、現地調査の日程を調整します。
自治体の職員と一緒に現地調査をおこない、安全面などに問題がなければ登録されます。
基本的に申請者本人の立会いのもと現地調査がおこなわれるため、遠方にある場合はしっかり計画をしたほうが良いでしょう。
登録をされると空き家バンクに情報が公開され、購入希望者が現れたら内見に立ち会います。
内見は売主と購入希望者、自治体の担当者の3者でおこないますが、その後の交渉は直接おこなわれるケースがほとんどです。

▼この記事も読まれています
空き家を自分で管理する方法とは?必要な道具や具体的な管理方法を解説

まとめ

空き家バンクは、放置された空き家問題を解決するため、自治体が非営利で運営する売主と買主のマッチングシステムです。
登録には自治体ごとの書類提出や現地調査が必要で、登録後は購入希望者との直接交渉をおこなう仕組みとなっています。
利用には売却活動の範囲拡大や補助金といったメリットがある一方で、トラブルのリスクや買い手不在の課題にも注意が必要です。
茂原市や房総半島エリアの不動産売却のことならエヌビーホームへ。
地域密着で住居、空家、土地の無料査定を行っております。
30年の実績と経験でお客様のお悩み解決のお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

08008081166

営業時間
9:00~18:00
定休日
毎週火曜日

関連記事

不動産売却

不動産買取

空き家

相続

売却査定

お問い合わせ