2024-06-18
空き家の売却にはタイミングがあるため、それを逃してしまうとスムーズに売却が進まないかもしれません。
売却を成功させるためには、不動産価格の相場や築年数、さらに住宅ローン金利を考慮する必要があります。
そこで今回は、空き家の売却を検討している方に向けて、相場・築年数・住宅ローン金利から見るおすすめのタイミングについて解説します。
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不動産価格の相場を見極めるのに参考になるのが、不動産価格指数です。
相場価格を調査しておけば適正価格がわかり、売却の際の判断材料のひとつとなります。
もし、不動産価格が右肩下がりになっているのであれば、売却すべきタイミングがきています。
価格がさらに下がる前に売却してしまわないと、損をする可能性が高いからです。
相場の調べ方には、不動産価格指数だけでなく、物件情報サイトや実際の成約価格がわかる「不動産取引価格情報検索」などもあります。
ただし、ご自分だけで調べるのが難しい場合は、不動産業者への相談がおすすめです。
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築年数は、空き家を購入する側にとって重要な検討材料です。
たとえば、築25年を過ぎた空き家は価値がゼロの古家として扱われることからも、築年数の重要性がわかるでしょう。
築年数ごとの平均売却価格の関係を見ると、築年数を経るごとに売却価格が下がっています。
とくに築15年までは売却価格が急降下し、たった1~2年でも大幅に下がってしまうため、早めに売却すべきタイミングなのです。
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空き家を売る際、住宅ローン金利が下がっている低金利のときは、良いタイミングです。
不動産の購入希望者が多く、売主に有利な条件で売却を進められるでしょう。
逆に、住宅ローン金利が高いときは不動産の需要が減少し、買主に有利な条件になってしまい、売却価格も下がってしまいます。
また、フラット35は固定金利住宅ローンであり、これを利用して返済額を安く抑えることも可能です。
近年は、住宅ローン金利から見ても住宅ローンが非常に組みやすい状況であり、空き家の売却には良いタイミングといえます。
コロナ禍で中古住宅へのイメージが改善されていることも、空き家の売却の追い風となっています。
この流れがいつまで続くかは定かではありませんが、住宅ローン金利が低い近年は、空き家を売却する良いタイミングなのです。
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空き家の売却のタイミングは、価格相場や築年数、住宅ローン金利で変わります。
築15年までの不動産は毎年大幅に価格が落ちていき、住宅ローン金利が低ければ不動産の需要が増えます。
空き家を良いタイミングで売却するには、相場・築年数・住宅ローン金利について検討すると良いでしょう。
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