2024-06-18
空き家の売却にはタイミングがあるため、それを逃してしまうとスムーズに売却が進まないかもしれません。
売却を成功させるためには、不動産価格の相場や築年数、さらに住宅ローン金利を考慮する必要があります。
そこで今回は、空き家の売却を検討している方に向けて、相場・築年数・住宅ローン金利から見るおすすめのタイミングについて解説します。
\お気軽にご相談ください!/
不動産価格の相場を見極めるのに参考になるのが、不動産価格指数です。
相場価格を調査しておけば適正価格がわかり、売却の際の判断材料のひとつとなります。
もし、不動産価格が右肩下がりになっているのであれば、売却すべきタイミングがきています。
価格がさらに下がる前に売却してしまわないと、損をする可能性が高いからです。
相場の調べ方には、不動産価格指数だけでなく、物件情報サイトや実際の成約価格がわかる「不動産取引価格情報検索」などもあります。
ただし、ご自分だけで調べるのが難しい場合は、不動産業者への相談がおすすめです。
▼この記事も読まれています
3階建てが売却しにくい理由は?売却するときのポイントを解説!
\お気軽にご相談ください!/
築年数は、空き家を購入する側にとって重要な検討材料です。
たとえば、築25年を過ぎた空き家は価値がゼロの古家として扱われることからも、築年数の重要性がわかるでしょう。
築年数ごとの平均売却価格の関係を見ると、築年数を経るごとに売却価格が下がっています。
とくに築15年までは売却価格が急降下し、たった1~2年でも大幅に下がってしまうため、早めに売却すべきタイミングなのです。
▼この記事も読まれています
ハウスメーカーの建てた家は売却しやすい?重視されるポイントも解説!
\お気軽にご相談ください!/
空き家を売る際、住宅ローン金利が下がっている低金利のときは、良いタイミングです。
不動産の購入希望者が多く、売主に有利な条件で売却を進められるでしょう。
逆に、住宅ローン金利が高いときは不動産の需要が減少し、買主に有利な条件になってしまい、売却価格も下がってしまいます。
また、フラット35は固定金利住宅ローンであり、これを利用して返済額を安く抑えることも可能です。
近年は、住宅ローン金利から見ても住宅ローンが非常に組みやすい状況であり、空き家の売却には良いタイミングといえます。
コロナ禍で中古住宅へのイメージが改善されていることも、空き家の売却の追い風となっています。
この流れがいつまで続くかは定かではありませんが、住宅ローン金利が低い近年は、空き家を売却する良いタイミングなのです。
▼この記事も読まれています
一戸建て住宅は売るべき?貸すべき?それぞれのメリットとデメリットを解説
空き家の売却のタイミングは、価格相場や築年数、住宅ローン金利で変わります。
築15年までの不動産は毎年大幅に価格が落ちていき、住宅ローン金利が低ければ不動産の需要が増えます。
空き家を良いタイミングで売却するには、相場・築年数・住宅ローン金利について検討すると良いでしょう。
茂原市や房総半島エリアの不動産売却のことならエヌビーホームへ。
地域密着で住居、空家、土地の無料査定を行っております。
30年の実績と経験でお客様のお悩み解決のお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。
保有している不動産が空き家の場合、維持費もかかるため売却を考えている方も多いかと思います。 空き家を売却する場合は、状況に応じてどのように売るかを明確にすることが大切です。 そこで、今回...
2022-05-31
この記事のハイライト ●相続が発生すると、さまざまな手続きや確認作業が生じる●相続財産の分け方を相続人同士で話し合って決めたい場合は、遺産分割協議が必要●相続した不動産の売...
2022-09-06
不動産を売却する理由は人によってさまざまですが、なかにはできるだけ早期で売却したい理由を抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。 「いつまでも買い手が付かなかったら…」と不安に思...
2023-01-10
持ち家をずっと放置してしまっている場合や、親から相続したけど住んでいない場合など、今後空き家をどうするべきか悩んでいる方は多いでしょう。 放置したままの家は、劣化することで周囲に危険を及...
2023-03-02
不動産を売却する際に大切なのは、売主の希望を反映した売り出し時の希望価格です。必ずしもその価格で売却できるとは限らないものの、希望価格に近い価格で売れるケースもあるでしょう。今回は、不動産を売却する際の希望価格の決め...
2024-09-24
不動産を売却する際は内見をおこなう必要がありますが、なかにはまだ売主の方が居住中の物件もあるでしょう。こうした居住中の物件を高く売るためには、内見時の生活感を抑えて良い印象を引き出さなければなりません。今回は、居住中...
2024-09-17
相続した不動産を売るなら、3年以内に売ることをおすすめします。3年以内に売却すると、相続空き家の特例・取得費加算の特例が使えて節税できるためです。今回は相続から3年以内の売却で活用できるこれらの特例や、相続した不動産...
2024-08-13
土地の売却にあたり、先祖代々の土地でも手放して良いものなのかと、疑問を感じる機会もあるでしょう。売却をスムーズに進めるためには、先祖代々の土地を手放す理由などを一度確認しておくのがおすすめです。そこで今回は、先祖代々...
2024-08-06
不動産売却を早く売りたいと検討している方や、早く売るべきなのか迷っている方は多くいます。どうして早く売りたいのか、その理由や早期売却を迫られるケースを知っておくと、売却を検討している方が早期売却の判断をするのに便利で...
2024-07-23
事故死や自殺、孤独死などがあった物件は「いわくつきの土地」「わけあり物件」などの噂が立つことがあり、売却が困難になるケースがあります。とはいえ「いわくつきの土地と言われているが、どうしても売却したい」と思う方もいらっ...
2024-06-11
土地・家などを売りたいと検討している方にとって、希望に近い額で購入してくれる買主がスムーズに見つかるかどうかは大きな不安のひとつでしょう。そのような不安を抱えている方は、売れなかった場合の対策についても把握しておくと...
2024-02-13
不動産売却の際には、さまざまな理由でキャンセルをしなければならないケースも起こりうるでしょう。そもそも契約解除はできるのか、またそのさいのペナルティも気になるところです。ここでは、不動産売却を途中でキャンセルする場合...
2024-02-13
一戸建ての売却を視野に入れて、不動産会社に査定の依頼を検討している方は多いでしょう。はじめて不動産の査定を受ける方は、査定の流れを事前に把握して、入念な準備を進めたいと考えているかもしれません。そこで今回は、不動産会...
2024-09-24
不動産市場において、市場に出しても売れにくいと言われている建物がいくつかあります。今回は売れにくい建物とは何か、原因についてご紹介します。大きく分けて再建築不可、テラスハウス、賃貸併用住宅についてピックアップしている...
2024-09-10
住宅ローンを組んで購入した家には、金融機関による抵当権が設定されます。しかし完済後に抵当権抹消登記の手続きをおこなわないと、そのまま残り続けてしまう点に注意が必要です。そこで今回は抵当権抹消登記とは何か、抵当権抹消登...
2024-08-20
不動産相続した場合、亡くなった方の名義から自分の名義に変える手続きが必要になります。手続きを怠るとペナルティが生じるため、いつまでに手続きをするべきか把握しておかなければいけません。そこで今回は、不動産相続の名義変更...
2024-07-30
家族や親族が亡くなったときに生じるのが、相続関係の手続きです。手続きを進めていくうえで、遺産分割と相続の違いについて理解しておくことは重要なポイントになります。そこで今回は、遺産分割と相続はそれぞれどのようなものか、また...
2024-05-14
遺言書とは、自分の財産を生前に誰にどれだけ残すかについての意思表示をするものです。遺言があれば遺産分割協議をおこなわず相続手続きが進められるので、相続人同士でのトラブル防止につながります。遺言には自筆証書遺言や公正証...
2024-04-23