不動産における終活のやり方とは?整理方法や注意点も解説!

2024-06-25

不動産における終活のやり方とは?整理方法や注意点も解説!

不動産の売却や相続対策について調べるなかで「終活」という言葉を目にする方も少なくないかと思います。
しかし、「終活のやり方が分からない」「誰のためにするの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「終活」について、その概要に加えて、終活で不動産を整理する方法、その場合の注意点を解説します。

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「終活」とは?

終活とは「人生の終わりを迎えるための活動」のことを指し、不動産業界においては「生前のうちに持ち家のことを考えること」を意味する場合が多いです。
近年では、少子高齢化の影響もあってか、人生の終わりについて早い時期から考え、準備をしておく「終活」が広がってきています。
具体的な終活の内容としては、相続対策や身の回りの整理、葬儀や墓の準備などが挙げられるでしょう。
「家族の負担を減らしたい」という目的で終活をする方も多いですが、後半の人生を楽しむために早くからおこなうという方も多くいらっしゃいます。
終活には、老後の不安を解消してポジティブに生きられるという自分へのメリットもあり、亡くなったあとに家族の負担が軽くなるというメリットもあるのです。

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終活で不動産を整理する方法

終活で不動産を整理する方法としては、「売却」「生前贈与」「遺言書の作成」の3つが挙げられます。
家などの不動産は、物理的に分割できるものではないため、相続の際に分割するのが難しいだけでなく、固定資産税や維持費がかかります。
しかし、売却して現金化しておくことで、相続人への分配がしやすくなるうえ、諸経費も必要ありません。
また、生きているうちに確実に引き渡したい場合は「生前贈与」が有効ですが、贈与者・受遺者双方の合意が必要です。
さらに、相続は基本的に遺言書の内容が優先されるため、作成しておくことで相続後の遺産分割がスムーズになるでしょう。

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終活で不動産を整理する際の注意点

終活で不動産を整理する際は、「住まいの確保をする必要がある」点に注意が必要です。
終活として、現在住んでいる不動産を売却する場合は、当然ながら別で住まいを確保する必要があります。
その場合、老人ホームなどへ転居するならば問題ありませんが、賃貸物件への転居を考えている場合は、注意しましょう。
なぜなら、孤独死リスクなどの懸念から、高齢者が賃貸物件を借りることは大家さんから断られやすいといわれているからです。

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まとめ

不動産業界における「終活」とは、生前のうちに持ち家のことを考えることを指すのが一般的です。
終活で不動産を整理する方法としては、売却・生前贈与・遺言書の作成の3つが挙げられます。
ただし、不動産を売却する場合は、「高齢者は賃貸物件の入居を断られやすい」点に注意しましょう。
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