2025-06-10
投資用マンションが手放されやすいタイミングは、維持費が負担になったり、逆に売り時とも言える条件が揃ったりしたときです。
判断に迷わないためにも、ご自身の中で判断軸が定まっていると良いでしょう。
本記事では、投資用マンションを売るタイミングはいつが良いのか、事前準備や注意点について解説します。
\お気軽にご相談ください!/
投資用マンションは、維持費が何かしらの理由で上がったり、売却価格が高くつくときに売るのがセオリーと言えます。
まず、投資用マンションを手放すか考えているなら、大規模修繕費の前は要検討です。
一般的に、マンションの修繕積立金は大規模修繕がおこなわれたあとに上がる傾向があります。
築年数の経過とともに出てくる不具合に備えるためです。
次に、家賃が他の物件よりも高いにも関わらず空き部屋がない状態が続くなら、手放す判断も悪くありません。
他の物件より賃料が高いのに満室ならば、それだけ人気があり住み心地の良い物件であると言えるでしょう。
こうした物件には借り手が常にいるため、投資用マンションとしても人気が高いのです。
また、路線価が上がっている時も、より高い金額で売れる可能性が高まるため、売却するタイミングとしては適していると言えるでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却における担当者の選び方とは?見極めるポイント・相性も解説
\お気軽にご相談ください!/
投資用マンションを売りに出す際は、事前にやっておくと良い準備があります。
まず、物件の大家さんや管理会社に連絡を入れて退去する旨を伝えましょう。
多くの場合、契約書に退去を申し出るタイミングの期日があるので、申し出はいつまでなのかを確認しておいてください。
次に、投資用の物件なら、不動産の売買市場や取引価格についても入念な調査をしましょう。
今が売り時なのか見極めるとともに、不動産会社による査定時に、その判断が妥当かどうかも見極められるからです。
最後に必要書類の準備も進めておきます。
納税通知書や登記簿など、役役所で申請したり手続きをしなければ手に入らない書類も必要となるため、早めにやっておいた方が良いです。
▼この記事も読まれています
買った時より高く売れる家の特徴は?高く売る方法や注意点も解説
\お気軽にご相談ください!/
投資用マンションの売却は、今が売り時かどうかをプロの意見だけではなく、ご自身の知識からも判断する方が良いでしょう。
居住用のマンションを売るのとは違い、世の中の動向や金融知識などさまざまな情報から分析しなければなりません。
また、前提としてローンが残っている場合は売却できないので注意してください。
▼この記事も読まれています
家を売る際に必要な準備は?売り出しから引き渡しまでの流れを解説
投資用マンションを手放すのに適したタイミングは維持管理費が増える前や、不動産が高く売れやすい状況が整っている時です。
居住用のマンションを売るのとは訳が違います。
プロの意見を参考にしながらも、ご自身でも判断できるよう知識を蓄えておきましょう。
茂原市や房総半島エリアの不動産売却のことならエヌビーホームへ。
地域密着で住居、空家、土地の無料査定を行っております。
30年の実績と経験でお客様のお悩み解決のお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。
エヌビーホーム メディア編集部
茂原市および房総半島エリアを中心に不動産売却を専門とするエヌ・ビー・ホーム株式会社は、地域に密着した丁寧なサポートで多くのお客様から信頼をいただいています。空き家管理や住み替え、相続に関する豊富な相談実績を活かし、複雑な問題にも的確に対応いたします。
「売却するために売主様のご希望に添ってご満足いく取引をさせていただきたい」という想いから、コラムでは実務経験を踏まえた具体的なアドバイスや最新の地域情報を分かりやすくお伝えしています。
不動産に関するお悩みや疑問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆さまの住まいと資産の未来を共に考え、適したご提案を心がけます。
不動産売却を考えている方が抱える悩みは、「売買契約までの流れが分からない」「買主がなかなか見つからない」等、さまざまです。ご自身でも売却の流れや売却方法を把握しておくことで、納得のいく売...
2024-03-19
所有している不動産を売却したいと思っても、なかなかうまくいかずに二の足を踏んでいる方は意外に多いものです。不動産売却をスムーズに進めるのであれば、思い切って「セカンドオピニオン」の実施を...
2024-05-07
不動産売却は取引金額が大きいため、万が一詐欺に遭ってしまうと大変なことになります。よく見られる不動産売却絡みの詐欺には、どのような手口があるのでしょうか。今回は、不動産売却で見られる詐欺...
2024-05-07
マイホームの売却を検討している方のなかには、売却代金がいつ受け取れるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。売却代金をもとに新居の購入や引っ越しをお考えの場合は、受け取りタイミ...
2024-05-21
投資用マンションが手放されやすいタイミングは、維持費が負担になったり、逆に売り時とも言える条件が揃ったりしたときです。判断に迷わないためにも、ご自身の中で判断軸が定まっていると良いでしょう。本記事では、投資用マンショ...
2025-06-10
土地を売却するにあたって、そのままだと売却できずなんらかの準備が必要になることがあります。測量を実施しないと売却できない場合は、費用がかかってしまいますが専門家に依頼しましょう。今回は土地売却時に測量が必要なのはどの...
2025-05-27
一戸建てやマンションなど、所有している不動産の売却を不動産会社に依頼すると物件調査が実施されます。せっかく調査を受けるならなぜ不動産を売却するにあたり物件調査が必要なのか、どのような流れで進むのかなど、概要を知ってお...
2025-05-27
不動産売却をおこなうとき、既存住宅売買瑕疵保険に加入するケースがあります。これは一見すると買主向けの保険のようですが、売主にも一定のメリットがあるため、加入を一度検討したいところです。そこで今回は、既存住宅売買瑕疵保...
2025-05-20
不動産を売却するにあたり、不動産会社へ仲介を依頼する方は多いでしょう。この場合、担当者はどのように選べば不動産の売却がスムーズにすすむのでしょうか。ここでは不動産売却の担当者の役割とは何か、担当者の選び方として見極め...
2025-05-13
自宅を用いて現金をつくる方法には、売却後の不動産を賃貸物件として借りるリースバックがあります。リースバックのほかにも融資を用いた現金化の方法がありますが、両者は大きく異なるサービスです。今回は、リースバックと融資の審...
2025-05-13
ご自宅を売ると決めたら、まず最初に不動産会社に査定をご依頼ください。査定価格はご自宅の売り出し価格を決める際の参考になるものですが、状態の良し悪しだけでなく、書類の有無によっても金額が左右されることがあります。こちら...
2025-03-04
不動産売却を早く売りたいと検討している方や、早く売るべきなのか迷っている方は多くいます。どうして早く売りたいのか、その理由や早期売却を迫られるケースを知っておくと、売却を検討している方が早期売却の判断をするのに便利で...
2024-07-23
不動産の売却において、契約内容と実際の間に相違が発見される場合があります。このとき売り主が買い主に対して負う法的責任を契約不適合責任といいますが、以前は瑕疵担保責任と呼ばれていました。今回は、瑕疵担保責任から契約不適...
2025-01-19
不動産を相続する際の相続登記が義務化されたことをご存じですか?義務化に際して登記を怠った際の罰則も設けられているので、不動産を相続するときは忘れずに相続登記をおこないましょう。今回は、不動産相続時の相続登記が義務化さ...
2025-01-19
お墓に近い不動産の売却を検討している場合、メリットや注意点について事前に知っておきたい方も多いでしょう。この記事では、墓地が近くにある物件を売却する場合の利点や注意点について解説をしています。お墓に近い場所にある不動...
2024-12-24
一戸建ての売却を視野に入れて、不動産会社に査定の依頼を検討している方は多いでしょう。はじめて不動産の査定を受ける方は、査定の流れを事前に把握して、入念な準備を進めたいと考えているかもしれません。そこで今回は、不動産会...
2024-09-24
親が認知症などで判断能力を失い、実家を売却するために成年後見人制度の利用が必要となるケースがあります。制度について事前によく知っておけば、突然の事態に焦らずに冷静に対処できるでしょう。そこで今回は、成年後見人制度とは...
2025-05-20
相続する建物が古いものだった場合、未登記のままになっているかもしれません。未登記不動産にはさまざまなデメリットがあるため、相続のタイミングで登記を済ませてしまうのがおすすめです。この記事では、不動産が未登記になってい...
2025-05-06
土地や建物を売りたいときには、不動産会社へ依頼して買い手を探すのが一般的です。売主のなかには、物件が精神科病院に近いなど、地理的な条件によって買い手をみつけられるか心配される方がみられます。この記事では、精神科病院に...
2025-03-25
親から家や土地などの不動産を相続することを、楽しみにしている方もいるかもしれません。しかし、場合によっては維持経費ばかりがかかる「負動産」である可能性もあります。今回は、そんな負動産を相続してしまった際の処分方法、相...
2025-03-04