別荘が売却しにくいと言われる理由は?居住用住宅との違い・需要を解説

2025-01-21

別荘が売却しにくいと言われる理由は?居住用住宅との違い・需要を解説

別荘は、一般的な居住用住宅に比べて売却しにくいと言われています。
スムーズな売却を実現するためには、別荘が売れにくいと言われているのはなぜなのか、現代において別荘にはどんな需要があるのかを理解することが大切です。
そこで今回は、別荘と居住用住宅の税制上の違い、別荘が売却しにくい理由、別荘の需要について知りましょう。

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「別荘」と「居住用住宅」の税制上の違い

別荘と居住用住宅(マイホーム)は、売却時の税制上の扱いが異なります。
居住用住宅は生活に必須のものであり、売却時の税金が大きな負担とならないようにさまざまな優遇措置が設けられています。
たとえば、「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」などがあるでしょう。
一方、別荘の売却時にはこのような優遇措置が適用されないため、譲渡所得税が高額になることがあります。

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別荘が売却しにくいと言われる理由

居住用住宅に比べて、別荘が売却しにくい理由として、「修繕・修理が必要な物件が多い」「立地が悪い物件が多い」「維持・管理の費用が大きい」などが挙げられます。
別荘は1970年代から1980年代にかけて建てられたものが多く、これらの建物は築40~50年を迎え、老朽化が進んでいます。
また、自然環境を重視して山間部などに建てられている物件は、立地の良さを重視する人々には魅力的ではありません。
さらに、別荘を所有することによる管理費や固定資産税の増加も無視できない要因であり、これらが別荘の売却を難しくしています。

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別荘に需要はある?

現代において、別荘の需要はどの程度あるのでしょうか。
別荘と聞くと、富裕層が観光地や避暑地に所有するイメージがあるかもしれませんが、近年では別の用途が注目されています。
マイホームとして不便な立地を選び、田舎暮らしを楽しむことや、二拠点生活、観光地などで長期滞在しながらリモートワークをおこなう「ワーケーション」などが流行しており、別荘の用途が多様化しています。
都心部に住み慣れており、古い建物や立地の悪い別荘をかえって魅力的に感じる方も増えているのです。

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まとめ

別荘と居住用住宅は税制上の扱いが異なり、別荘の売却時には優遇措置が受けられないため、譲渡所得税の額が大きくなります。
別荘が売却しにくいと言われる理由は、建物の古さや住宅としての不便さ、維持・管理費用の問題など。
売却を試みる際は、その不便さを魅力と捉え、田舎暮らしにあこがれを持つ方に向けて物件の強みをアピールしましょう。
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