2024-01-09
住宅は基本的に新しいほど高く売りやすいため、築40年の一戸建てを売却予定の方は「買主が見つからないのではないか」と不安を抱えがちです。
しかし、いくつかのコツを生かして売却活動をおこなうと、築40年の一戸建てでも売却できる可能性が高まります。
そこで今回は、築40年の一戸建てを売却するコツや売却方法のほか、売却時にかかる費用もご紹介します。
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築40年の一戸建ては耐用年数を超過している可能性が高く、建物の価値がゼロと見なされる場合が多いため、基本的にはそのままの状態では売却が難しいです。
住宅の外観や内装に傷や汚れが目立つ場合、そのままでは買主が見つかりにくいため、住宅を解体し更地にしてから売却する方法が有効です。
ただし解体には高額な費用がかかるため、土地を主体として家屋を残したまま売却する「古家付き土地」として売り出す方法も検討しましょう。
資産価値を高めてから売り出したい場合は、傷みの激しい部分を中心にリフォーム・リノベーションした上で売却することをおすすめします。
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不動産売却にかかる諸費用は、「必ずかかるもの」と「場合によってかかるもの」の2種類に分類されます。
必ずかかる費用には、印紙代や登記費用が含まれ、売却予定の一戸建てに現在も住んでいる場合は引っ越し代も必要です。
売却益が発生した場合、その利益には「譲渡所得税」がかかり、売却した翌年の確定申告で税金を納める必要があります。
さらに、一戸建てを仲介売却した場合は仲介手数料が発生しますが、不動産買取の場合は仲介手数料が不要です。
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建物や土地に欠陥があった場合、買主が補償を受ける「瑕疵担保保険」に加入しておくと、築40年を過ぎた古い一戸建てでも買主が購入しやすくなります。
現状の建物を解体すると新しい建物を建築できなくなるかどうかは、「再建築不可の土地」でないか確認し、再建築が可能な点をアピールすることもおすすめです。
土地の境界線も確認し、定まっていないようであれば確定を済ませておき、売却後に隣地の地主とトラブルが発生しないように配慮しましょう。
これらのポイントを生かすことで、築40年の一戸建てもスムーズに売却しやすくなります。
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築40年の一戸建ては資産価値がゼロとみなされるケースが多く、そのままの状態での売却は困難です。
建物を残したまま売却する場合は瑕疵担保保険に加入する、土地のみを売却する場合は境界線を明確にするなどの対策をとると良いです。
売却が困難な場合は、不動産会社に直接売却する「不動産買取」の利用をおすすめします。
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