2023-12-12
空き家は所有しているだけで、固定資産税や管理費用などのコストがかかります。
しかし親や親族が亡くなると、相続によって意図せず空き家の所有者となってしまう場合もあるでしょう。
そういったケースで便利なのが、相続権を手放して、必要ない空き家の相続を回避する相続放棄です。
今回は、空き家の相続放棄と管理責任、相続放棄をせずに空き家を手放す方法について解説します。
\お気軽にご相談ください!/
空き家の相続放棄は、所定の手続きにより遺産の相続権を放棄し、これによって空き家の所有者になることを回避する行為です。
相続放棄により、固定資産税の支払いは不要となりますが、管理責任は残る可能性があります。
相続放棄では、すべての遺産に関する権利が放棄されるため、特定の空き家のみの相続権だけを手放すことはできません。
相続放棄の可能な期限は、相続事実を知った時点から3か月以内です。
▼この記事も読まれています
早く空き家を売却したい!買取のメリット・デメリットや流れを解説!
\お気軽にご相談ください!/
2023年の民法改正に伴い、空き家の管理責任にも見直しがおこなわれました。
以前の制度では、相続を放棄しても土地や建物の管理責任が相続人に引き継がれるか、相続財産管理人が選任されるまで発生していました。
その結果、自分の住居から離れた田舎の空き家についても、高いコストと時間をかけてしっかり管理しなければなりませんでした。
しかし、民法改正により、相続放棄後に管理責任が残るのは、相続を放棄した時点でその財産を占有していたケースに限られることになりました。
つまり、相続放棄をするタイミングで自身が居住していなかった空き家については、管理する必要がなくなりました。
また、改正前は「その財産の管理を継続しなければならない」とされていた部分が、改正後は「その財産を保存しなければならない」に変更されました。
この改正後の管理責任は、必要最小限の管理のみが求められ、補強工事を含む積極的な保存行為は必要ありません。
▼この記事も読まれています
空き家の外壁を塗装しないとどうなる?塗装時期や塗装が必要な理由を解説!
\お気軽にご相談ください!/
空き家以外に相続したい遺産があり、相続放棄が選択できない場合や、相続放棄の期限が過ぎた場合は、売却によって空き家を手放すことができます。
建物の築年数や立地に応じて、適切な売却方法は異なるため、不動産会社と協力して方針を決定しましょう。
また、隣地の住人に売却の交渉を提案すると、通常よりもスムーズに売却が成立する可能性があります。
ただし、個人間での取引は契約内容が曖昧になりやすいため、不動産会社に仲介を依頼することをおすすめします。
その他の手段として、地方自治体や法人が寄付を受け付けている場合もありますので、役場の窓口などで確認してみると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
空き家を自分で管理する方法とは?必要な道具や具体的な管理方法を解説
相続放棄は、不要な空き家の所有を回避する有効な方法ですが、相続権を放棄する時点でその空き家を占有していた場合は、管理責任が残る可能性があります。
相続放棄ができる期限は決まっているので、不動産会社や弁護士といった専門家に相談し、なるべく早く手続きを進めましょう。
茂原市や房総半島エリアの不動産売却のことならエヌ・ビー・ホーム株式会社へ。
地域密着で住居、空家、土地の無料査定を行っております。
30年の実績と経験でお客様のお悩み解決のお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。
大切に所有してきた不動産を手放す際、仲介手数料を抑えるために個人売買を検討されたことはないでしょうか。愛着のある物件だからこそ、少しでも手元に資金を残し、ご自身の納得いく形で売却したいと考えるのは自然なことです。本記事で...
2026-09-01
いすみ市・茂原市で家の売却を検討している皆様へ「この会社に任せたい」と思われる、私たちが選ばれる3つの理由住み替え、相続、空き家の整理など、家を売る理由は人それぞれです。しかし、誰もが「少しでも高く、早く、安心して手放し...
2026-09-01
長年住んだ愛着のある家をいざ手放そうと考えたとき、まずは誰に相談すべきか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。大切な資産を少しでも良い条件で手放し、次の新しい生活へ安心して進みたいというお気持ちはとてもよくわかります...
2026-08-11
農地付きの空き家を売りたいけれど、何から手をつければ良いかわからないと、お悩みではありませんか。親から受け継いだ大切な財産だからこそ、将来への不安を解消し、スムーズに手放すための道筋を見つけることが大切です。本記事では、...
2026-06-16
広い土地の一部を持て余しており、半分だけ売却して現金化したいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。手続きの複雑さや法的な制約を懸念して、検討段階で足踏みしてしまうケースもあるでしょう。本記事では、土地を半分にして...
2026-03-31
事故物件の売却を検討する際、どの方法が最適か悩む方は少なくありません。とくに、告知義務や買い手心理の影響から、通常の不動産売却とは異なる注意が必要です。本記事では、事故物件の売却手段や条件、相場の傾向について解説いたしま...
2025-12-30
空き家を売却したいとお考えの方に向けて、どこへ相談すれば安心かを丁寧に整理いたします。相続や名義変更、税金の問題が絡む場合は、相談先を正しく選ぶことが大切です。本記事では、空き家売却に関する相談先や相談先選びのポイントに...
2025-11-18
不動産を売却するにあたり、不動産会社へ仲介を依頼する方は多いでしょう。この場合、担当者はどのように選べば不動産の売却がスムーズにすすむのでしょうか。ここでは不動産売却の担当者の役割とは何か、担当者の選び方として見極め...
2025-05-13
相続などで空き家を取得し、売却にあたって「絶対に損をしたくない」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。手入れが難しい物件を抱える悩みは深いものですが、正しい知識を備えれば安心して手放すことが可能です。本記事では、空...
2026-08-25
ご実家などの空き家の売却を検討しつつも、荷物の整理に頭を悩ませて作業が手つかずになっている方は多いのではないでしょうか。思い入れのあるお住まいをスムーズに整理し、新たな一歩を踏み出すための負担を少しでも軽くしたいものです...
2026-08-25
誰も住んでいない空き家をこのまま所有し続けるべきか、不安を抱えながら迷っていませんか。思い出の詰まったご実家などの不動産をどのように扱うかは、将来の安心な生活設計にも関わる大切なお悩みですよね。本記事では、空き家を売却す...
2026-08-18
誰も住んでいない実家の空き家をこのまま放置すべきか、それとも思い切って売却すべきかと頭を悩ませていませんか。適切な手順を踏んで手放すことで、毎年の税金や維持管理の負担から解放され、将来に向けた新たな資産として活用できる可...
2026-08-11
親御さんの物忘れが少し増えてきたように感じ、ご実家などの不動産を今後どうすべきかご不安を抱えていませんか。大切なご家族の将来と財産を守るためには、手遅れになる前にしっかりと正しい準備を進めていくことが何よりも安心に繋がり...
2026-09-01
不動産を受け継ぐ予定がある方のなかには、相続と遺贈の違いがわからず、どのように財産が引き継がれるのか不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。とくに、土地や建物は高額な資産になりやすいため、誰が受け取れるのかや税金、登記の扱...
2026-08-18
親の介護や家業の手伝いを長年担ってきたにも関わらず、ほかの兄弟と同じ相続割合になることに不公平を感じていませんか。ご自身の献身的なサポートが正当に評価されず、将来の遺産分割に不安を抱いている方は少なくないでしょう。本記事...
2026-07-28
残された遺産が不動産のみの場合、どう分けるべきか戸惑う方は多いのではないでしょうか。大切なご実家を巡って揉めることなく、皆が納得できる形で円満に引き継ぎたいと願うお気持ちはよくわかります。本記事では、相続遺産が家のみの場...
2026-07-21