2023-11-14
一戸建て住宅の売却を検討している方のなかには「木造住宅は20年で資産価値がなくなる」と聞いて不安に感じる方もいらっしゃると思います。
築20年の一戸建ての資産価値がなくなってしまうのには、どのような理由があるのでしょうか。
今回は、築20年の一戸建ての資産価値がなくなる理由、売却する際にリフォームは必要なのか、売却を成功させるためのコツを解説します。
\お気軽にご相談ください!/
新築一戸建て(木造)の資産価値は時間経過とともに下落していき、築20年になるとその価値はほぼなくなってしまいます。
築20年の一戸建てに価値がなくなるのは、老朽化によって設備の交換や修繕などが必要になるためです。
また、新築志向が顕著な日本においては、築年数が経過するごとに需要も少なくなることも理由に挙げられます。
ただし、建物の資産価値がなくなってしまっても、土地の価格が大きく変わることはありません。
そのため、築20年の一戸建てであっても問題なく売却できるケースがほとんどです。
▼この記事も読まれています
3階建てが売却しにくい理由は?売却するときのポイントを解説!
\お気軽にご相談ください!/
基本的に、築20年の一戸建てを売却する際に、リフォーム・リノベーションは不要です。
なぜならば、売却前にリフォーム・リノベーションをしても、売却したお金で工事費用を回収できるとは限らないためです。
また、中古住宅については、リフォーム・リノベーションを前提とした購入需要も少なくありません。
ただし、築20年以上の一戸建てを売却する際は、よほど立地条件に優れるなどの条件がない限りは、希望売却価格を下回るケースが多いことを念頭に置く必要があります。
▼この記事も読まれています
ハウスメーカーの建てた家は売却しやすい?重視されるポイントも解説!
\お気軽にご相談ください!/
築20年の一戸建てを売却するのであれば、時間に余裕を持つことを意識しましょう。
通常、不動産の売買には3か月~6か月程度の時間が必要といわれますが、1年以上掛かってしまうケースも珍しくありません。
そのため、売却希望時期をできるだけ先に設定し、早めに売却活動に着手することが大切です。
また、内覧の際に購入希望者から良いイメージを持ってもらえるよう、物件は綺麗に手入れしておきましょう。
必要であれば、専門業者にハウスクリーニングを依頼することをおすすめします。
そのほか、築20年の一戸建てをインスペクション(住宅診断)することもおすすめです。
専門知識を有する第三者が検査した物件であれば、購入希望者に安心感を与えられるので、成約率が高くなる傾向にあります。
▼この記事も読まれています
一戸建て住宅は売るべき?貸すべき?それぞれのメリットとデメリットを解説
一戸建て(木造)の資産価値は築20年が経過するとほぼなくなってしまいます。
しかし、売却前にリフォーム・リノベーションをする必要はありません。
売却成約率を高くするために、ハウスクリーニングやインスペクションを検討しましょう。
茂原市や房総半島エリアの不動産売却のことならエヌ・ビー・ホーム株式会社へ。
地域密着で住居、空家、土地の無料査定を行っております。
30年の実績と経験でお客様のお悩み解決のお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。
売却を考えている不動産が越境していると指摘されて、驚いた経験のある方もいると思います。また、越境している不動産を売却できるのか、困っている方もいるでしょう。今回は、不動産の越境とはどのようなものか、越境している不動産...
2024-10-01
不動産を売却する際に大切なのは、売主の希望を反映した売り出し時の希望価格です。必ずしもその価格で売却できるとは限らないものの、希望価格に近い価格で売れるケースもあるでしょう。今回は、不動産を売却する際の希望価格の決め...
2024-09-24
不動産を売却する際は内見をおこなう必要がありますが、なかにはまだ売主の方が居住中の物件もあるでしょう。こうした居住中の物件を高く売るためには、内見時の生活感を抑えて良い印象を引き出さなければなりません。今回は、居住中...
2024-09-17
相続した不動産を売るなら、3年以内に売ることをおすすめします。3年以内に売却すると、相続空き家の特例・取得費加算の特例が使えて節税できるためです。今回は相続から3年以内の売却で活用できるこれらの特例や、相続した不動産...
2024-08-13
不動産売却を早く売りたいと検討している方や、早く売るべきなのか迷っている方は多くいます。どうして早く売りたいのか、その理由や早期売却を迫られるケースを知っておくと、売却を検討している方が早期売却の判断をするのに便利で...
2024-07-23
事故死や自殺、孤独死などがあった物件は「いわくつきの土地」「わけあり物件」などの噂が立つことがあり、売却が困難になるケースがあります。とはいえ「いわくつきの土地と言われているが、どうしても売却したい」と思う方もいらっ...
2024-06-11
土地・家などを売りたいと検討している方にとって、希望に近い額で購入してくれる買主がスムーズに見つかるかどうかは大きな不安のひとつでしょう。そのような不安を抱えている方は、売れなかった場合の対策についても把握しておくと...
2024-02-13
不動産売却の際には、さまざまな理由でキャンセルをしなければならないケースも起こりうるでしょう。そもそも契約解除はできるのか、またそのさいのペナルティも気になるところです。ここでは、不動産売却を途中でキャンセルする場合...
2024-02-13
一戸建ての売却を視野に入れて、不動産会社に査定の依頼を検討している方は多いでしょう。はじめて不動産の査定を受ける方は、査定の流れを事前に把握して、入念な準備を進めたいと考えているかもしれません。そこで今回は、不動産会...
2024-09-24
不動産市場において、市場に出しても売れにくいと言われている建物がいくつかあります。今回は売れにくい建物とは何か、原因についてご紹介します。大きく分けて再建築不可、テラスハウス、賃貸併用住宅についてピックアップしている...
2024-09-10
住宅ローンを組んで購入した家には、金融機関による抵当権が設定されます。しかし完済後に抵当権抹消登記の手続きをおこなわないと、そのまま残り続けてしまう点に注意が必要です。そこで今回は抵当権抹消登記とは何か、抵当権抹消登...
2024-08-20
不動産相続した場合、亡くなった方の名義から自分の名義に変える手続きが必要になります。手続きを怠るとペナルティが生じるため、いつまでに手続きをするべきか把握しておかなければいけません。そこで今回は、不動産相続の名義変更...
2024-07-30
家族や親族が亡くなったときに生じるのが、相続関係の手続きです。手続きを進めていくうえで、遺産分割と相続の違いについて理解しておくことは重要なポイントになります。そこで今回は、遺産分割と相続はそれぞれどのようなものか、また...
2024-05-14
遺言書とは、自分の財産を生前に誰にどれだけ残すかについての意思表示をするものです。遺言があれば遺産分割協議をおこなわず相続手続きが進められるので、相続人同士でのトラブル防止につながります。遺言には自筆証書遺言や公正証...
2024-04-23