擁壁とはなにか?擁壁がある不動産が売りにくい理由とあわせて解説!

2023-09-05

擁壁とはなにか?擁壁がある不動産が売りにくい理由とあわせて解説!

マイホームを建てる際に擁壁が必要となるケースがありますが、擁壁があると売却が難しいと言われることがあります。
擁壁があると家が売れにくいと言われるのはどうしてなのでしょうか。
今回は擁壁とはなにかや、擁壁がある不動産の売却が難しい理由についてご説明します。

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不動産売却にも影響する「擁壁」とはなにか?

擁壁とは、傾斜地・高低差がある土地にマイホームを建てる際、斜面の土が崩れないように設置する構造物のことを指します。
法律・条例により、マイホームを建てる際に擁壁を造らなければならないケースは珍しくありません。
「傾斜地である」「道路よりも土地のほうが高い」「がけ条例などが定められている地域に家を建てる」といったケースで、擁壁工事が必要となります。
2m以上の擁壁を作る場合は建築確認申請も必要となるため、家の着工スケジュールにも影響が出る可能性が高いです。

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擁壁がある不動産が売りにくいと言われる理由とは?

擁壁がある不動産が売りにくいとされる理由は、安全性が確認できない危険な擁壁の場合、売却が難しくなるためです。
危険な擁壁とは、具体的には老朽化してひび割れや変形が見られるもの、建築確認申請で安全性の裏付けが必要なかった2000年以前に建てられたものなどが該当します。
こうした擁壁がある不動産を購入した場合、家を新築したり建て替えたりする際に擁壁を造り直す必要があり、工事費用など余計な費用がかかる可能性が高いです。

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擁壁がある不動産を売却する方法とは?

擁壁がある不動産をスムーズに売却する方法は、まず安全性を確認することです。
建築士などの専門家に診断してもらい、安全性に問題なしと判断してもらえれば、擁壁がある不動産でも売却しやすくなります。
もし診断してもらった結果、擁壁の安全性に問題があるとわかった場合、補強工事をしてから売りに出すのも手です。
しかし、補修に高い金額がかかってしまう可能性もあるため、費用対効果を考えると工事が見合わない場合もあります。
擁壁がある不動産を売却する方法としてもっとも適しているのは、専門の買取業者を利用することです。
一般市場で売却が難しい土地を買い取り、工事や解体などの工事をしたうえで改めて売りに出す業者もあります。
相場よりも売却価格が低くなってしまうものの、補強工事や解体などの手間をかけずスムーズに売却できるのは大きなメリットです。

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まとめ

擁壁がある不動産のうち、補強や建て替えなどの工事が必要なものは買い手が見つかりにくくなってしまいます。
迷ったときは、工事をしてから売りに出すのと買い取ってもらうのとどちらが良いか、不動産売却で実績のある地元の業者に相談してみましょう。
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