売却しやすい旗竿地の特徴やスムーズに売却する方法を解説!

2023-05-23

売却しやすい旗竿地の特徴やスムーズに売却する方法を解説!

旗竿地は、一般的な土地と比較すると売却しにくいといわれています。
旗竿地を所有していて、いったいどうすれば売却できるのか、少しでも高く売るためにはどうしたら良いのかを知りたい方もいるでしょう。
そこで今回は、旗竿地の売却が難しい理由や売却しやすい旗竿地の特徴、旗竿地を早期売却する方法について解説します。

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旗竿地の売却が難しいといわれる理由

旗竿地とは道路に接している間口が狭く、細い路地を抜けた先に敷地が広がっている土地を指します。
土地の形状がまるで竿が付いた旗のように見えることから、旗竿地と呼ばれるようになりました。
旗竿地は実質的に活用できる敷地面積が少ないため、長方形や正方形などの整形地と比較すると評価額が低くなる傾向にあります。
また、道路に設置している間口が2m未満の旗竿地は建築基準法上の基準を満たしていないことから、建物の新築や建て替えをおこなえません。
このような再建築不可物件をあえて購入する一般の方はほぼいないため、売却するのは難しいでしょう。

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売却しやすい旗竿地と売却しにくい旗竿地の特徴

一口に旗竿地といっても、なかには売却しやすいものもあります。
たとえば道路に接している間口が広い場合は駐車スペースとして有効活用できるため、立地条件が良ければ早期売却が期待できるでしょう。
また敷地面積が広く、周囲に高い建物がない旗竿地は日当たりや風通しが良いので、一定の需要が見込めます。
一方、売れにくい旗竿地の特徴として、再建築不可であることが挙げられます。
旗竿地の間口が近隣の方の単独所有の私道である場合も建物を建てる際にさまざまな制限が課されることから、売却は困難です。

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旗竿地を売却する方法

再建築不可の旗竿地の場合は隣地の方から土地を購入して道路に接する間口を2m以上に広げられれば、一般の土地同様の売却が可能です。
新築や建て替えが可能になるので土地の評価額も上がり、より高値で売却できるようになるでしょう。
旗竿地の間口が私道のときは私道の所有者から私道の持分を購入するか、自由に私道を通行できる通行地役権の設定を依頼するのもひとつの方法です。
一方、敷地に接している道路の幅員が4m未満の場合は、建て替えにあたって道路の中心線から2mの位置にまでセットバックする必要があります。
セットバック費用は原則自己負担のため、セットバックをしてから売りに出せば買い手の負担が軽減されて売却しやすくなるでしょう。

まとめ

整形地と比較して有効活用できる敷地面積が少なく再建築ができない旗竿地は、売りに出したとしても買い手が見つかりにくい傾向にあります。
ただし、再建築不可の旗竿地の場合は隣地の一部を購入して接道義務を満たすようにするなどの工夫をすれば、スムーズな売却が可能になるでしょう。
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