2023-03-28
一般に一戸建ては築年数が経過するほど資産価値がなくなり、売却しにくくなります。
築30年の家を売却したいと考えているものの、はたして買い手が見つかるかどうか不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、築30年の家の資産価値はどのくらいなのか、売却するにはどうしたら良いのかについて解説します。
\お気軽にご相談ください!/
建物には構造ごとに耐用年数が定められており、木造の一戸建ての場合は築22年を超えると建物の資産価値がほぼゼロとなります。
そのため、築30年の木造の家を売却しようとしても、土地の価格だけで取引されることになるでしょう。
また、1981年以前に建てられた家は現行の耐震基準を満たしていない可能性が高いため、売りに出しても買主が見つかる可能性は低いといわざるを得ません。
一方、築年数の古い家のなかには土地の境界が確定されていないケースがある点に注意が必要です。
境界が未確定の場合は隣人トラブルに発展しやすいので、より売却が難しくなります。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
築30年の家であっても、決して売却できないわけではありません。
たとえば築年数の古いマンションの場合、都市部で人気のあるエリアに建っていたり、駅に近く周辺に商業施設が充実していたりするときには比較的早く買い手が見つかることがあります。
一方、近年は古民家をリノベーションして住みたいと考える方が増加傾向にあるため、築30年の一戸建てでも建物の状態や土地の形状などの条件次第では早期売却が期待できるでしょう。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
建物や設備の状態が悪い築30年の家の場合は、古家付き土地として売却する方法があります。
古家付き土地とは中古住宅ではなく「土地」として売る手法のことで、売主が解体費用を負担せずに済む点がメリットです。
中古住宅を探している方、土地を購入して新築の家を建てたいと考えている方の両方にアプローチできるので、より早く売れる可能性があります。
またホームインスペクションを実施し、プロの目から家の劣化状況や不具合の有無を調査してもらってから売り出す方法もおすすめです。
ホームインスペクションの結果、家の構造に問題がないことが判明すれば、買主も安心して購入に踏み切れるでしょう。
一方、内装や水回りなどをリフォームしてから売却する方法もありますが、設備を一新したところで売却できるわけではありません。
リフォーム費用が無駄になってしまう恐れもあるので、リフォームをするかどうかは不動産会社に相談してから決めることをおすすめします。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
築30年を超えると木造一戸建ての建物の資産価値はなくなりますが、建物の状態によっては売却できることもあります。
あまりにも建物や設備の劣化が著しい場合は、解体やリフォームをおこなう前にまず「古家付き土地」として売り出すことを検討しましょう。
私たち「エヌビーホーム」は、千葉県外房エリア(茂原市、大網白里市、東金市、いすみ市)を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。
投資用マンションが手放されやすいタイミングは、維持費が負担になったり、逆に売り時とも言える条件が揃ったりしたときです。判断に迷わないためにも、ご自身の中で判断軸が定まっていると良いでしょう。本記事では、投資用マンショ...
2025-06-10
土地を売却するにあたって、そのままだと売却できずなんらかの準備が必要になることがあります。測量を実施しないと売却できない場合は、費用がかかってしまいますが専門家に依頼しましょう。今回は土地売却時に測量が必要なのはどの...
2025-05-27
一戸建てやマンションなど、所有している不動産の売却を不動産会社に依頼すると物件調査が実施されます。せっかく調査を受けるならなぜ不動産を売却するにあたり物件調査が必要なのか、どのような流れで進むのかなど、概要を知ってお...
2025-05-27
不動産売却をおこなうとき、既存住宅売買瑕疵保険に加入するケースがあります。これは一見すると買主向けの保険のようですが、売主にも一定のメリットがあるため、加入を一度検討したいところです。そこで今回は、既存住宅売買瑕疵保...
2025-05-20
不動産を売却するにあたり、不動産会社へ仲介を依頼する方は多いでしょう。この場合、担当者はどのように選べば不動産の売却がスムーズにすすむのでしょうか。ここでは不動産売却の担当者の役割とは何か、担当者の選び方として見極め...
2025-05-13
自宅を用いて現金をつくる方法には、売却後の不動産を賃貸物件として借りるリースバックがあります。リースバックのほかにも融資を用いた現金化の方法がありますが、両者は大きく異なるサービスです。今回は、リースバックと融資の審...
2025-05-13
ご自宅を売ると決めたら、まず最初に不動産会社に査定をご依頼ください。査定価格はご自宅の売り出し価格を決める際の参考になるものですが、状態の良し悪しだけでなく、書類の有無によっても金額が左右されることがあります。こちら...
2025-03-04
不動産売却を早く売りたいと検討している方や、早く売るべきなのか迷っている方は多くいます。どうして早く売りたいのか、その理由や早期売却を迫られるケースを知っておくと、売却を検討している方が早期売却の判断をするのに便利で...
2024-07-23
不動産の売却において、契約内容と実際の間に相違が発見される場合があります。このとき売り主が買い主に対して負う法的責任を契約不適合責任といいますが、以前は瑕疵担保責任と呼ばれていました。今回は、瑕疵担保責任から契約不適...
2025-01-19
不動産を相続する際の相続登記が義務化されたことをご存じですか?義務化に際して登記を怠った際の罰則も設けられているので、不動産を相続するときは忘れずに相続登記をおこないましょう。今回は、不動産相続時の相続登記が義務化さ...
2025-01-19
お墓に近い不動産の売却を検討している場合、メリットや注意点について事前に知っておきたい方も多いでしょう。この記事では、墓地が近くにある物件を売却する場合の利点や注意点について解説をしています。お墓に近い場所にある不動...
2024-12-24
一戸建ての売却を視野に入れて、不動産会社に査定の依頼を検討している方は多いでしょう。はじめて不動産の査定を受ける方は、査定の流れを事前に把握して、入念な準備を進めたいと考えているかもしれません。そこで今回は、不動産会...
2024-09-24
親が認知症などで判断能力を失い、実家を売却するために成年後見人制度の利用が必要となるケースがあります。制度について事前によく知っておけば、突然の事態に焦らずに冷静に対処できるでしょう。そこで今回は、成年後見人制度とは...
2025-05-20
相続する建物が古いものだった場合、未登記のままになっているかもしれません。未登記不動産にはさまざまなデメリットがあるため、相続のタイミングで登記を済ませてしまうのがおすすめです。この記事では、不動産が未登記になってい...
2025-05-06
土地や建物を売りたいときには、不動産会社へ依頼して買い手を探すのが一般的です。売主のなかには、物件が精神科病院に近いなど、地理的な条件によって買い手をみつけられるか心配される方がみられます。この記事では、精神科病院に...
2025-03-25
親から家や土地などの不動産を相続することを、楽しみにしている方もいるかもしれません。しかし、場合によっては維持経費ばかりがかかる「負動産」である可能性もあります。今回は、そんな負動産を相続してしまった際の処分方法、相...
2025-03-04