2023-01-24
不動産を相続した際に気になることのひとつとして挙げられるのが「どんな税金がどのくらいかかってくるのか」ということです。
今回はそのヒントとなる情報を提供したうえで、相続にかかる税金の節税対策もご紹介しますので、不動産相続予定のある方はぜひ参考にしてください。
\お気軽にご相談ください!/
相続した際にかかる税金は、登録免許税と相続税の2種類です。
登録免許税は所有権移転登記のためにかかる税金で、相続税は相続した財産が一定額を超えた場合に、超えた部分の財産に対して課税される税金です。
この2種類の税金の計算方法を、次にご説明いたします。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
不動産を相続した際にかかる2種類の税金のうち登録免許税の計算方法は簡単で、固定資産評価額×0.4%で算出できます。
しかし、相続税の計算方法は少々複雑です。
まずは相続財産の額から基礎控除額である「3,000万円+600万円×相続人の人数」を差し引く必要があります。
そして基礎控除額を超えた分が課税対象となり相続税がかかるのですが、相続税率は課税対象額の大きさによって段階的に高くなるのです。
たとえば課税対象額が1,000万円以下なら相続税率は10%、1,000万円超~3,000万円以下なら15%(控除額50万円)という形で段階的に税率が上がります。
そして6億円を超えると、最高税率である55%(控除額7,200万円)の課税となります。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
\お気軽にご相談ください!/
不動産を相続した際にかかる税金のうち、相続税にはいくつかの節税対策があります。
まず、10年以内に相続が2度発生した場合は、2度目の相続税を軽減してもらえる相次相続控除の利用が可能です。
また、相続財産そのものを事前の贈与で減らしておき、結果的に相続税を減らすという対策もあります。
まず、父母や祖父母といった直系尊属から住宅の新築・増改築などにかかる資金を贈与してもらった場合は、一定の贈与税が非課税となる住宅資金贈与制度の利用が可能です。
そして婚姻期間が20年以上の夫婦の間でマイホーム贈与をした場合は110万円の贈与税基礎控除額だけでなく最高2,000万円の配偶者控除も受けられる配偶者贈与制度が利用できます。
弊社が選ばれている理由|お客様の声一覧
不動産を相続した際にかかってくる税金の種類としては登録免許税と相続税が挙げられますが、相続税の計算方法は少々複雑です。
相続財産が多いほど相続税も高くつきますので、節税対策が使えそうならぜひ使っておきましょう!
私たち「エヌビーホーム」は、千葉県外房エリア(茂原市、大網白里市、東金市、いすみ市)を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、不動産査定依頼を受け付けておりますので、ご検討中の方はぜひご利用ください。
不動産を売却する際は、できるだけ高く、早く買い手を見つけたいものです。そこで役立つのが「レインズ」という不動産会社専用のネットワークシステムです。今回はそんなレインズについて、概要や利用する際の流れ、レインズに登録義...
2025-02-11
不動産を売却する際には物件の査定が必要となります。その詳細が記載されているのが「不動産査定書」です。今回は、不動産の売却を検討している方へ向けて、不動産査定書の概要や見方、チェックポイントを解説します。不動産会社から...
2025-02-11
ほとんどの方にとって人生で一番高い買い物となる家。しかし、生涯住むつもりだった家でもライフステージの変化に伴って住み替えを検討するようになったケースは少なくありません。そこで今回は、ライフステージの変化から見る不動産...
2025-02-04
隣地と高低差がある土地の売却をする場合、利点や注意すべき点について知っておきたい方も多いでしょう。この記事では、高低差がある土地のメリットやデメリット、がけ条例についても解説をしています。隣地と高さに差がある土地の売...
2024-12-24
不動産売却を早く売りたいと検討している方や、早く売るべきなのか迷っている方は多くいます。どうして早く売りたいのか、その理由や早期売却を迫られるケースを知っておくと、売却を検討している方が早期売却の判断をするのに便利で...
2024-07-23
事故死や自殺、孤独死などがあった物件は「いわくつきの土地」「わけあり物件」などの噂が立つことがあり、売却が困難になるケースがあります。とはいえ「いわくつきの土地と言われているが、どうしても売却したい」と思う方もいらっ...
2024-06-11
土地・家などを売りたいと検討している方にとって、希望に近い額で購入してくれる買主がスムーズに見つかるかどうかは大きな不安のひとつでしょう。そのような不安を抱えている方は、売れなかった場合の対策についても把握しておくと...
2024-02-13
不動産売却の際には、さまざまな理由でキャンセルをしなければならないケースも起こりうるでしょう。そもそも契約解除はできるのか、またそのさいのペナルティも気になるところです。ここでは、不動産売却を途中でキャンセルする場合...
2024-02-13
不動産の売却において、契約内容と実際の間に相違が発見される場合があります。このとき売り主が買い主に対して負う法的責任を契約不適合責任といいますが、以前は瑕疵担保責任と呼ばれていました。今回は、瑕疵担保責任から契約不適...
2025-01-19
不動産を相続する際の相続登記が義務化されたことをご存じですか?義務化に際して登記を怠った際の罰則も設けられているので、不動産を相続するときは忘れずに相続登記をおこないましょう。今回は、不動産相続時の相続登記が義務化さ...
2025-01-19
お墓に近い不動産の売却を検討している場合、メリットや注意点について事前に知っておきたい方も多いでしょう。この記事では、墓地が近くにある物件を売却する場合の利点や注意点について解説をしています。お墓に近い場所にある不動...
2024-12-24
一戸建ての売却を視野に入れて、不動産会社に査定の依頼を検討している方は多いでしょう。はじめて不動産の査定を受ける方は、査定の流れを事前に把握して、入念な準備を進めたいと考えているかもしれません。そこで今回は、不動産会...
2024-09-24
家族や親族が亡くなったときに生じるのが、相続関係の手続きです。手続きを進めていくうえで、遺産分割と相続の違いについて理解しておくことは重要なポイントになります。そこで今回は、遺産分割と相続はそれぞれどのようなものか、また...
2024-05-14
遺言書とは、自分の財産を生前に誰にどれだけ残すかについての意思表示をするものです。遺言があれば遺産分割協議をおこなわず相続手続きが進められるので、相続人同士でのトラブル防止につながります。遺言には自筆証書遺言や公正証...
2024-04-23